FC2ブログ
--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2015/08/27

例えば利き腕が使えなくなったら

Q.腕が使えなくなったら、足でも口でも書こうとするんでしょ。

A.まずはこの腕切り落としてから訊いてくれ。
 俺は俺の腕を切り落とせない。
 最強に馴染んで(時に上手く使いこなせない時もあるが)これ以上ない便利なツールを
 俺は俺から捨てられない。
 もしそれを失ったら、どうなるかなんてわからない。
 新しい何かを見つけるのか、
 不便に嘆き悲しむだけなのか、
 不条理に怒り狂うのか、
 それでも欲求に抗えずに、諦めずにいられるのか、
 死を選ぶのか。
 
 それは俺にはわからない。
 ほら、俺は今、45gの押下圧、4mmストローク、キーピッチは19.05mmのキーボードを思い通りに叩く両腕を持っているから。
 多分君より速く打てる。

 失った時にどうなるのかなんて、想像してもわからない。
 
 あるいは辞めてしまうのだろうか。
 今までやってきたこと全て。
 それはそれで十分幸せなのかもしれないと思うけれど、
 いざ失ってしまったらそれはどうしようもない喪失感なんだろう。
 それで気が違ってしまったとしても、まあ仕方ないんじゃないのかな。

 俺はこれらの為に生きているのではなく、
 俺はこれら故に生かされている。

 だからその設問は、正しくは、
「肺がなくなっても、呼吸しようとするんでしょう?」

 そういう意味なんじゃないのかな。
 もっとも俺は今日の空が綺麗だなと思うように、今日を死にたいと思うけど。

 君は息をする為に、生きているの?
 それとも息をするから生きているの?
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。