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2014/12/03

ノータイトル

この身を焦がすような炎のような欲求を
心臓が吐き出す熱そのもののような
極寒の冬の夜の底で唯1つ手にした松明のような
地図を流された船で目指すシリウスのような

他人には何の意味もない
ただ僕には確かにある、これらを

何と言ったら良いのだろう
これらを何と例えたらいいのだろう

それらを表現する術を持たないままに
ただそれらに手を伸ばしては指先に凍して

叫んでもそれは言葉になりえない
(どう言えばいいのかわからないのだから)
嗚咽にも慟哭にもならず
噛み締めた歯の間から漏れるただの熱
ただただ心臓を握り潰してしまいたい程の思いを
胸骨の上の皮膚に突き立てる爪の無力さを

僕は形にできないままに
ただただ身を焦がして呻いている

似たようなものを誰もが持っているのかを確かめる術もなく
いっそ捨てられたら幸福になれるということを知りながら、
捨てられないこれらに

この焦燥すら表す言葉が見つからないのに
自意識の海で泳ぐことも出来ずに沈んでいくような

意味がないことを僕は確かに知っている
これらがなければきっともっと自由に幸福なのだろうと思いながら

これらを正しく思うままに表す事ができたなら
望む命すらないと知っている自分を知っている

どうにも出来ずにただ砂漠で蹲り夕日を眺めているような
意味のない事を繰り返し繰り返す

皮膚を切り裂いて筋と神経をかき分けて
内臓を広げて裏返してニューロンの全ての数値を0と1で書き出したら
見つけられるのだろうか

そこにすでに僕がいなくても
そこに僕が欲したものがあるのならば、

僕に取っては規定の事実がただの思いこみであるのなら
誰かどうにかこの思い込みを解除して、極普通の常識を上書きしてよ
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